夏祭りのにぎわいを感じる塗り絵
今回ご紹介するのは「やぐらを囲んで盆踊りを楽しむ風景」の塗り絵です。
提灯の灯りと太鼓の音が響く中、浴衣姿の人々が輪になって踊る様子は、利用者さんにとって懐かしい夏の思い出を呼び起こすきっかけになります。
塗り絵の特徴
複数の人が描かれているため、色の組み合わせを工夫する楽しみがあります。
施設や病院で夏祭りや秋祭りをしているところも多いと思います。そんな中のレクリエーションでも使用していただけます。浴衣や提灯は色とりどりで個性にあってみんなで見せ合っても楽しい一枚になっています。
活用例
- デイサービスや施設での 夏祭りレクリエーション に合わせて提供
- 回想法:子どものころの夏祭りや盆踊りの思い出を話していただく
- 音楽療法と組み合わせ:東京音頭や炭坑節を流しながら塗り絵を進める
- 季節行事の導入として、利用者さん同士の会話を促す
声掛けの工夫
- 「夏祭りのとき、よく踊りましたか?」
- 「浴衣はどんな色を着ていましたか?」
- 「炭坑節の“掘って掘って、また掘って”って覚えていますか?」
歌詞を口ずさみながら声掛けすると、自然と笑顔やリズムが出やすくなります。懐かしさで踊りだす方もいたら、みんなでももっと楽しめますね!
豆知識で会話を広げよう
- 盆踊りは元々「先祖供養の踊り」ですが、今では夏祭りの楽しみとして親しまれています。
- 「東京音頭」は昭和8年に誕生し、今も全国各地で盆踊りの定番曲として踊られています。
- 炭坑節の「月が出た出た〜」なども一緒に話題にすると、歌を通じて会話が盛り上がります。
ダウンロード案内

※この素材は、病院、施設、保育園、幼稚園、ご家庭などで自由に使用することが出来ます。ただし、この素材の改変・再配布は禁止されています。ご利用の前に[利用規約]をご確認ください。また、名入れ、病院名入れ、施設名入れご希望の際は[お問い合わせ]よりご連絡ください。
まとめ
盆踊りの塗り絵は、夏の季節感を感じさせ、音楽と組み合わせることで一層盛り上がります。
利用者さんの思い出を引き出し、会話と笑顔をつなぐ素材として、ぜひ現場で活用してみてください。