この日の由来
「うるしの日」は、日本漆工協会が1985年に制定しました。平安時代の文徳天皇の時代、僧・興福寺の道昌がこの日に漆の神に祈願し、漆の技術が大きく発展したという伝承が残っています。これを記念して11月13日が「うるしの日」となりました。
漆（うるし）は、縄文時代から日本人の暮らしとともにあり、器や家具、仏具、建築装飾など幅広く使われてきた天然の素材です。艶やかで丈夫な漆器は、使うほどに手になじみ、世代を超えて受け継がれる美しさがあります。
介護レクリエーションでは、「昔使っていたお椀やお膳」「お正月の食器」「漆塗りの思い出」などを話題にすると、家庭のぬくもりや日本文化の深さを感じる会話が広がります。実物の漆器を見ながらの回想レクもおすすめです。
同じ日の記念日
- チーかまの日（「ちー（1）か（1）ま（3）」の語呂合わせ）
- いいひざの日（「いい（11）ひざ（13）」の語呂合わせ）
豆知識・会話のヒント
- 「家で使っていた漆のお椀やお膳を覚えていますか？」
- 「お正月やお祝いのとき、どんな器を使っていましたか？」
- 「漆の光沢や色について、どんな印象がありますか？」
レクリエーションの活用例
- 日本の伝統文化をテーマにした回想レクリエーション
- 漆器や和の食卓を描く塗り絵を実施
- 展示コーナーに漆器の写真や実物を飾る
11月13日 うるしの日の塗り絵無料配布
塗り絵にはトンボ色鉛筆がおすすめ！
トンボ色鉛筆(Tombow)は日本らしい繊細な色味や、やわらかめのトーンが豊富で重ね塗りもしやすいので、介護レクで行う高齢者から、少しこだわって塗りたい方までおススメです！
※この素材は、病院、施設、保育園、幼稚園、ご家庭などで自由に使用することが出来ます。ただし、この素材の改変・再配布は禁止されています。ご利用の前に[利用規約]をご確認ください。また、名入れ、病院名入れ、施設名入れご希望の際は[お問い合わせ]よりご連絡ください。
